シャッターを押すように簡単に撮影:Orteryの撮影ソフトウェア「Walk Up Software」について

ニュース

2025年6月30日

急速に変化するEコマースの世界において、商品撮影はもはやプロのカメラマンだけが担う仕事ではありません。高品質な画像や動画は、消費者の購買意欲を左右する重要な要素であり、企業は常に効率を高め、コストを削減し、安定して質の高い画像を供給できるソリューションを求めています。そうしたニーズに応えるべく誕生したのが、Orteryの「Walk Up Software」です。

Walk Up Software とは?

「Walk Up Software」は、Orteryが商品撮影のプロセスを簡素化するために設計した、撮影ソフトウェアモジュールです。その設計理念は非常にシンプルで、「まるでシャッターを押すだけのように、誰でも簡単に撮影ができるようにする」というものです。

ユーザーが被写体を撮影装置に置いた後は、Walk Up Softwareが製品の種類に応じて、最適なライティングとカメラパラメーターを自動で設定します。煩雑な手動調整や写真撮影の経験は不要です。ライティング制御、ピント合わせ、画像キャプチャまで、撮影プロセス全体がシステムによって完結します。

主な特徴

シンプルな操作フロー

「Walk Up Software」は、写真撮影のハードルを下げ、操作学習がほとんど必要ありません。倉庫担当者やデザイナー、商品管理者など、さまざまなスタッフが商品撮影を行うことが可能になります。

ライティングとカメラ設定の自動化

製品の形状、色などに基づいて、システムが最適な光とカメラ設定を自動で選択します。

生産効率の向上

Orteryのハードウェアデバイスと組み合わせることで、1日に数百枚の商品写真を撮影できます。これは大量の商品を出品する企業や、定期的にコンテンツを更新する企業に最適です。

Orteryソリューションとの連携で高効率を実現

「Walk Up Software」は、Orteryのソフトウェア機能の一部であり、Ortery機器(ターンテーブル、ライトボックス、LED照明など)や「Ortery Capture」ソフトウェアと深く統合されています。これにより、商品の画像・映像撮影を簡易化・効率化するソリューションを形成します。

企業規模の大小を問わず、このシステムを通じて静止画、360度画像、または動画撮影を行うことができ、外部への撮影委託の依存度を減らすことでコストを削減すると同時に、ブランドのイメージも維持・向上することが可能です。

まとめ:商品撮影をより簡単に

Orteryの「Walk Up Software」は「商品撮影」のハードルを再定義しています。これは、煩雑な撮影プロセスから直感的で効率的な操作へと変革するものです。商品コンテンツの品質向上と撮影プロセスの効率化を望む企業にとって、「Walk Up Software」は有効な選択肢のひとつとなるでしょう。

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