CASE STUDY

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株式会社キュリエ様

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キュリエ様は商品撮影を内製(デジカメ/スマホ)→外注(撮影代行)→内製(自動撮影システム)とその時の課題に沿って変えられている企業様で、外注や社内カメラマンとの併用をせずに、外注から完全内製化に踏み切っていただいた事例として、非常に参考になるお話が聞けました。

社内で撮影をされている企業様、外注に出されている企業様のどちらにも通じる話がこの記事で網羅的に学べます。理想と現実と課題に向き合った結果、自動撮影システムが最適解にあるとご判断いただくまでの過程も細かくお話しいただいておりますので、是非、最後までご覧ください。

株式会社キュリエ様 事例インタビュー

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左から:代表取締役社長-吉塚様、仕入物流課-石田様・狩野様、EC1課-村上様

ー会社についてご紹介をお願いします。

― 吉塚様 ―
株式会社キュリエと申しまして、インクカートリッジやトナーカートリッジ、サプライ品といわれているものの中に入っている消耗品を扱っていて、元々BtoBで販売していましたが、現在はBtoC(EC専売)の方が(売上の)多くを占めていて、インクのチップス、横浜トナー、などのブランドがあります。

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ー元々はBtoBで始められたんですね。

― 吉塚様 ―
そうですね。今から9年前の2012年に小売業を開始しました。
元々、中国の工場から仕入れて日本で販売していたのですが、中国の工場自体が日本に進出してきたことで、その中間で貿易をすることが難しくなり、川上に行って、工場側に回るのか、川下に行って小売店にするのかという 選択が出てきたときに小売店になろうとなり、始まった事業となっています。

ー皆様の業務について教えてください。

― 石田様 ―
撮影の全体の流れを担当していて、商品の管理や店舗の方に商品の正しい情報や素材を共有しています。

撮影以外だと商品を掲載してもらうにあたって、このインクはこのプリンターに合うなどの製品情報や説明書の作成など、製品に関わる業務全般を行っています。

― 村上様 ―
石田さんからもらった商品画像を編集することと、ECの運営業務は私の方で行っています。

― 狩野様 ―
商品関連の業務や新店舗のオープン向けて準備をしています。撮影については補佐です(笑)。自動撮影システムの導入前に外注をしていた時の担当だったこともあり、村上さんに画像渡す前の段階で、画像のチェック、調整を石田さんに依頼して、業務の流れがスムーズになるようにすることです。

― 吉塚様 ―
BtoCを始めた当初は村上さんがスマホで撮影をしていて、その後、外注に切り替えました。切り替えた際に代行業者への指示書、撮影リスト作成や商品発送、事務作業などの業務をしていたのが、狩野さんです。今回の自動撮影システムの導入後に石田さんに撮影業務が移っています。

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― 部署・チームをまたいで画像を管理されているんですね。

― 吉塚様 ―
会社は40人ほどなので、大企業とは違って部署が○○課のイメージに近いです。そこまで壁みたいなものが業務に影響を与えているわけではないですね。

部署を分けてBtoBやBtoCという風に管理をするのではなく、商品を起点に売り先を見ているので、最終的に売れる先は違っても、製品情報を作る上ではどちらも同じプロセスにしています。 

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※外注されていた時の画像

― 従来の撮影方法を教えてください。

― 吉塚様 ―
2012年に本店サイト「インクのチップス」が立ち上げられて、翌年、楽天に出店して、(店舗が)少しずつ増えていきました。当時の写真は、掲載するために撮っていただけでしたが、写真が重要だと気付き、2016年に写真の先生を招いて商品撮影の基礎を学んでいき、画質や品質にも焦点をあてて、写真をしっかり撮るようになっていきました。その後2019年秋に外注に切り替えました。

― 村上様 ―
スマホやデジカメで撮影して、編集するという暗黒時代がありましたね(笑)
最初は簡易の照明ボックスに商品を入れてデジカメ(コンパクトデジタルカメラ)で撮影していました。カメラ講座後は、写真への意識も変わっていき、データの移行がスムーズにできる、当時で一番画質の良いスマホでの撮影に切り替えました。

― その当時から画像編集は自社でされていたのでしょうか?

― 村上様 ―
そうですね。ドライブに入った画像をPhotoshopに入れて、背景切り抜き、ごみ取り、コントラストなどをしていたので、インクが6色あると大変でした。

― 従来の撮影時の課題はどのようなことがありましたか?

― 狩野様 ―
商品は変わっていないのに、ラベルだけが変わったときは、お客様からのご指摘もあり、画像の変更をしなければいけないのですが、(撮影や編集が大変だったため編集者の方に)非常にお願いしにくかったのは確かです(笑)

― 村上様 ―
撮影時に歪みなく撮影するのも大変でした。機材や環境の限界があったことで、撮影した商品に歪みがでてしまうんですよね。その状態でPhotoshop内に画像を並べていくと統一感がなくて…。編集にすごく時間がかかってしまっていた事は、社内での撮影から外注にした理由の一つです。

― 狩野様 ―
外注に出してからの課題は、指示書や撮影リストを作成することが非常に面倒でした。インクのカートリッジやトナーは洋服とかと違って代行業者さんは撮影をし慣れているものではなかったので、細かく書いても、前後や左右が逆の位置で撮影画像が上がってくることがありました。

それもあって直接のやり取りが増えていて、伝え方にはすごく苦労してました。こういうことがあるとまた細かく書かなければいけなくなって…負の連鎖が起きてました。

また、発送手配の業務も面倒でした。倉庫から会社に商品を送ってもらい、そこから指示書や撮影リストを作って代行業者のスタジオに送り、撮影し終えると会社に戻ってくる流れでした。

外注コストは通常よりも安くやってもらう代わりに納期が指定できないようになっていたので、リードタイムは1週間くらいを見込んでいました。そのような時間のロスも課題ではありました。

― 吉塚様 ―
トレンドに乗ったコンテンツ(360度ビュー)など、やりたいことがあったのですが、それは代行業者にお願いすることも難しく実現できない部分があり、問題意識はありました。

― 導入検討するに至った背景やきっかけを教えてください。

― 吉塚様 ―

・商談までの経緯
コンサルタント兼外部取締役から自動撮影システムを紹介してもらったのがきっかけでした。2021年の5月に現住所(新宿)への引っ越しも決まっていたので、そのタイミングで新しいオフィスに置こうとなりました。
外部取締役に「360度ビューをやりたいんだよね」と相談したタイミングも、引っ越しのタイミングもすごくピッタリでした。

・商談前に期待していたこと
我々が置かれている環境の変化に大きな要因があって、競合が増えてきていて、画像やコンテンツの質を高めて独自性を出すためにも360度ビューが必要だと感じていました。

・商談後の率直な感想
メリットだけでなく、ネガティブ要素もしっかり話してくれて、情報量がリッチな方から買いたいなと思いがありました。それと専門的な話がより多く聞けたことも大きかったです。あとは、売った人とサポートが分かれているのではなく、最初にお話しした人がそのままずっとサポートをしてくれる点は、うちとしては大きな差として感じていました。

営業とサポートが分かれていると解釈の違いと片付けられてしまいますが、営業とサポートが一緒だと売るときの話と直結してサポートしてもらえるので、「あの時言ったじゃないか!」と問い詰めることができて便利ですよね!(爆笑)それは冗談ですが、そこに安心感を覚えました。

― 自社製品の360度ビューを初めてご覧いただいたときはいかがでしたか?

― 吉塚様 ―
「ほしいな!」と思っちゃいましたね。単純に(笑)

― 村上様 ―
360度ビューが自動でHTML化されて、サイトに貼り付けて終わりってなるのはほんとにすごいなって思いました。商談デモの時に動画を撮らせてもらっていたので、リアルタイムで社内のSlackに共有していました(笑)

― 導入の決め手・導入した理由について教えてください。

― 吉塚様 ―
単純に社内スタッフの手間がかかり過ぎていたこととそれが解消できることが一番の決め手です。360度ビューが作れるようになるというのは+αの要素でした。今までお話しした手間が減るっているメリットがわかったので、導入しようという風になりました。

サポートの考え方や納期、値段、商談して受けた安心感なども検討に大きく影響はしました。

― 自動撮影システムの導入後の変化について教えてください。

① 時間短縮:外注に充ててた時間を撮影時間にして時間ロス0
撮影リストや指示書の作成、発送手配、請求書の確認などの手間が0になりました。
上記の時間が自社での撮影に切り替わったイメージ。

② 納期:機会損失が減った
5日~1週間あったリードタイムが4日の短縮し、最短即日でアップできるようになっています。

③ カット数:12倍
以前は2カットだったものが、今は基本24カットなので、12倍になっています。

④ レタッチ作業:1/3
自動撮影システムで撮影した画像は光も強く当たっていてきれいに出てくるので、編集の時間は大幅に減っています。1時間くらいの削減にはなっているので、以前と比べる1/3くらいにはなっています。

⑤ SEO対策やマーケティング施策に時間を割けるようになった
加工の時間が少ない分、ECサイトのページやSEO対策の見直しなどに、より時間を割けるようになったのでより売上に繋がりやすい部分の業務に時間を割けています。

⑥ 新店舗オープンの準備
業務の整理ができたことで、新店舗オープンに向けた準備ができるようになりました。

⑦ 売上が伸びている
売上が伸びている理由はこの導入だけが影響しているわけではないのですが、要因の一つになっていると思います。

⑧ 社内スタッフのクリエイティブへの関心が高まった
今まではあまりなかったのですが、「少し前に撮った写真だからこれも取り直したいよね」という声も上がってくるようになり、クリエイティブ意識が高まっているのを感じてます。

― 皆様から見た自動撮影システムの魅力はどのようなところにありますか?

― 吉塚様 ―
ECをやっている会社は、目に見える設備投資がないため、ブランディングの一つとして、来訪者に見ていただいています。ECの会社なんだなと思わせられるというか…(笑)

― 石田様 ―
形がある程度限られている商品なので、残像機能を使って同じ場所に商品を置いて、プロファイルを残しています。照明や色味が統一できるので、誰が撮影しても統一感が出せるのは魅力的ですね。私も元々カメラの知識がないのですが、そんな素人でも商品撮影ができるようになるのはすごく良かったです。

― 村上様 ―
以前なら(業務負担を考えて)お願いしにくい部分もあったと思うんですが、誰でも撮影~白抜きが簡単にできることでお願いしやすい環境になったかなと思います。

― 最後に今後の展望について教えてください。

― 石田様 ―
きれいに撮影ができるので、よりお客様が使いやすくなるように動画コンテンツを充実させて、インクの取り付け方とかのよりわかりやすいコンテンツを作っていきたいです。

― 吉塚様 ―
色々なことができるのがわかってきたので、プロモーションやマーケティング、サポートの部分を強化していきたいですね。

-----具体例-----
・「印字不良」や「商品の形状違い」などの不良品の写真撮りをして、社内や工場にきれいな画像で共有する
・営業用のコンテンツ
・ノベルティグッズのパラパラ漫画のようなアニメーション作り
・SNSやプロモーション
・BtoBのパーツ販売にも利用していきたい

キュリエ様の自動撮影システム活用方法のご紹介

楽天:静止画・動画

Yahooショッピング:静止画

ブログ:360度ビュー

開発の際にラベルやデザインの文字・色味確認のためにテスト撮影で使用

ご導入機材

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3D PhotoBench 280

導入の1/2のシェアを誇る不動のNo.1の撮影システム。幅45㎝までが商品撮影できるため、アクセサリーから大きめのバッグまでがキレイに撮影できる汎用性抜群の1台。静止画はもちろん、今話題の360度ビューも社内で手軽に作れ、今後の社会の動きにも柔軟に対応が期待できるオールラウンダー。
この記事を書いた人
アライ  ユウキ
荒井 裕希
 
美容専門学校を卒業し、アパレル雑貨や携帯販売、独立して自ら開業するなどして10年。その後自動撮影システムの業界に入り、4年半(2021年7月現在)を迎える。3000を超える方と商談を行い、担当事例は100社を超える。8割がアパレルやファッション雑貨で、大手~スタートアップまで規模を問わず担当。お客様の一時期の成功ではなく、成功し続ける環境を伴走して構築することをモットーにご案内中。本質を見失わないようにロジカルに情熱を持って皆様と向き合います。

商品撮影をより効率的に

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