撮影業務の苦労が解消!三共コーポレーション様の導入事例
工具と園芸用品に関する多種多様な商材を取り扱っておられる株式会社三共コーポレーション様。オートリーの機材を導入して、どのような効果があったのか。実際に撮影に携わっている情報管理室の中野様にお話を伺いました。
株式会社三共コーポレーション様の事例インタビュー
情報管理室 中野 様
御社の事業内容やお取り扱いの商材について教えてください
工具と園芸用品の総合卸売商社です。取り扱っている商品点数は60,000点以上。その中に自社で開発しているプライベートブランドの製品が約6,000点ございます。その撮影でオートリーの機材を使用しています。画像用途はカタログやEC掲載用の写真です。主に工具や腰袋、ツールフックや園芸のハサミなどが対象となる被写体です。
撮影業務に関わる苦労を解消するため、撮影システムの導入を検討
導入検討に至った過程や、導入前の課題はどのようなものでしょうか
もともとは360度回転画像に興味を持ったのがきっかけです。これまで社内で行っていた撮影では、白い背景紙などの撮影環境を撮影のたびに用意して行っていました。被写体によっては照明の当て方を変えないと暗い部分ができてしまったり、カメラのピント合わせも大変でした。ある程度のクオリティにこだわろうとすると、苦労する部分が多く、それを解消できるようなソリューションを探しておりました。
調光から切り抜きまで1つのソフトウェアで行えるようになり、撮影業務が効率化
導入後の効果はいかがでしょうか
導入前は、背景紙や照明などの撮影環境の用意 / カメラで撮影 / 撮影データの取り込み / 編集ソフトで背景の切り取りという手順だったため、1カットあたり15分ほどかかっていました。
導入後は、調光・撮影・編集・切り抜きなどを1つのソフトで行えるようになったことで、1カットあたり2分ほどで撮れるようになり、業務の効率化につながっています。また、照明が均等に当たることもあり、調光がとても楽になりました。従来は、1商品について1~2カット程度の撮影でしたが、効率が上がったため商品の細部を伝えられるカットを複数枚撮影できるようになりました。
撮影システムの使用感はいかがでしょうか
簡単な被写体の撮影はすぐに行うことが出来ました。弊社ではメッキ加工など反射が多い被写体も多く、そちらは少し慣れが必要でした。徐々に慣れてくると編集などの時間含めても、20分で10カットほど撮れるようになってきています。
ソフトウェアのアップデートにより更に効率的に
その他、何か気付いた点があれば教えてください
サポート面での手厚さを感じています。切り抜きの修正に関しての要望がソフトウェアのアップデートに反映され、大変助かりました。そのおかげで、撮影効率が格段に上がっています。
SNSも運用しており、画像は従来のカタログ用の素材をそのまま使うことが多かったのですが、ネックであった切り抜きが簡単に行えるようなったことで背景を合成させたりして、画像素材のバリエーションを増やすことが容易になり、新たな魅せ方ができるようになりました。
会社名 | 株式会社三共コーポレーション |
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URL | https://sankyo-tools.co.jp/
2022年9月にホームぺージがリニューアルされました! |
SNS |
導入機材 | 2D PhotoBench 120 |
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機材サイズ | D61cm x W61cm x H71cm |
最大被写体サイズ | TOP SHOTS: W40cm x H35cm SIDE SHOTS: D40cm x W35cm x H40cm |
製品概要 | デスクトップサイズのライトボックス。調光可能な照明と撮影用ソフトウェアで、商品撮影の効率化に貢献します。シンプルな操作性で、誰でもかんたんに商品画像の撮影ができるようになります。 |