360度、半球・全球の撮影で、コンバージョン率の改善に取り組もう

お役立ちコラム

2025年7月14日

サイトを閲覧する人々の購入意欲向上や、商品の返品率低下を目指すなら、商品をより鮮明に、より立体的に見せることが解決の一手になるかもしれません。

現在、多くのECプラットフォームやブランドサイトで、「360度商品展示」や「パノラマ商品撮影」の導入が進んでいます。これらは、多角的な画像を活用して商品の魅力を高め、コンバージョン率を目指すためのものです。この記事ではその撮影についてや、ビジネス上の利点をご紹介します。

3種類の立体商品撮影方法の比較

撮影方法 撮影角度 表示効果
360度回転撮影 特定角度 360°回転可能なインタラクティブ表示で、商品の外観を確認できます。
半球撮影 多角度 縦軸にも回転可能なインタラクティブ表示で、商品の外観や構造を確認できます。
全球撮影 上下半球の多角度 上下左右の軸回転可能なインタラクティブ表示で、商品の全体像と細部を確認できます。

各種撮影方法の説明と応用

1. 360度回転撮影

360度商品撮影では、商品を自動回転する撮影ターンテーブルに載せ、様々な角度から複数枚の写真を撮影します。その後、ブラウザやECプラットフォームのウェブプラグインを利用して、インタラクティブに回転できる商品表示ページを作成します。

2. 半球撮影

半球撮影は、360度回転撮影の技術を基に、さらに縦軸の角度の撮影を加えるものです。これにより、顧客は商品の正面だけでなく、上部の詳細も確認できるようになります。

3. 全球撮影

全球撮影は、上下半球からの多角度360度撮影を組み合わせ、全方向に回転可能な画像を作成します。これにより、3Dモデリングに近い効果で、顧客は商品の各部の詳細を確認できるようになります。

リッチな画像コンテンツ掲載のメリット

リッチな画像コンテンツの掲載は、顧客の購買体験を向上させ、ビジネスにいくつかのメリットをもたらします。主な期待できる利点は以下になります。

返品率の低下

「商品と画像が違う」という理由による返品のリスクを減らします。顧客は購入前に商品をさまざまな角度から把握できるため、期待と実物のずれが少なくなります。

スマホ操作への対応

ユーザーは指で直接商品を回転させたり、拡大したりと、高いインタラクティブ性で操作できます。これにより、通常の静止画像よりも商品の魅力を体験できます。

ブランドイメージの強化

商品が単なる平面的な画像ではなく、まるで実物を展示しているかのように見えるため、ブランドのプロフェッショナルなイメージが高まります。

回転画像の撮影環境の導入をご検討の場合は、ぜひお問い合わせください。

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