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2022年6月28日

2022年7月12日

物撮りの背景におすすめなのは?紙や布、100均グッズでもできる背景スタイルを解説

物撮りでは背景が大切

そもそも物撮りとは

物撮りとは、商品撮影の商品だけを撮影することを指します。物撮りの読み方は「ぶつどり」とそのまま読みます。たまに「ものどり」と言われている方もいらっしゃいます。多数派は「ぶつどり」です。

物撮りはモデル撮影と違い、ストロボを使う必要もないですし、自然光で撮影されている企業もあるくらい、要点だけ抑えれば、綺麗に撮影できます。

失敗をしない3つのポイント「ライティング(照明)」・「カメラ」・「背景」のうちのこの記事では「背景」に絞ってお伝えします。

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物撮りでおすすめの14の背景スタイル

無地の白背景

与える印象・効果:商品の魅力を最大化
おすすめの商品カテゴリー:全ジャンル/カテゴリー

 

画像提供:Pinostudio

・初心者なら一人で明るく撮影できる

白の背景紙は商品を際立たせる役目があり、商品撮影には欠かせない背景です。

 

・ECモールでは白い背景が規定されている場合もある

各ECモールはメイン画像は白で統一することを前提にルールが作られています。

シンプルな色つき背景

与える印象・効果:フレッシュな印象、子供、季節感、フェミニン
おすすめの商品カテゴリー:アパレル・アパレル雑貨・洋菓子・インテリア雑貨・食器・バッグ・コスメ

 

明るい印象を出せるパステルカラーは季節感を演出するには最適な背景です。

 

単色の背景なので、余計な情報が入りにくく、与えたい印象をコントロールしやすいのも特徴です。

画像提供:Pinostudio

複数色を組み合わせた背景

与える印象・効果:ライフスタイルイメージ、実用感、おしゃれ
おすすめの商品カテゴリー:アパレル・アパレル雑貨・生活雑貨・ライフスタイル商品

 

アパレルブランドなどがよく使うスタジオなどは床と背景で色が違う傾向が強いです。床と壁紙の組み合わせは無限にあるため、おしゃれさやライフスタイル、高級感など様々な演出が可能ですが、一般的には実用的なイメージやライフスタイルを重要視して使われることが多いです。

引用:.st

 

大理石調

与える印象・効果:フレッシュな印象、自然のイメージ、北欧、純白、高級感
おすすめの商品カテゴリー:アパレル雑貨・ジュエリー・洋菓子・インテリア雑貨・コスメ

 

大理石調の背景は、高級感を出せるため、ブランディングが大事になる化粧品やラグジュアリーブランドなどのイメージカットに最適です。

 

また嗜好品との相性もいいため、小物と飲み物と一緒に置くと良いでしょう。

画像提供:Pinostudio

コンクリート調

与える印象・効果:無垢な印象、ナチュラルイメージ、おしゃれ
おすすめの商品カテゴリー:家電、アパレル、シューズ・アパレル雑貨・食品・インテリア雑貨・食器・アウトドア・コスメ

  

コンクリート調はD2Cブランドでよく使われている背景で、最近ではスナップショットもコンクリートを背景にすることも多くおしゃれ=コンクリートとなりつつあります。

画像提供:Pinostudio

英字新聞

与える印象・効果:欧米感、知的、おしゃれ
おすすめの商品カテゴリー:生活雑貨アパレル雑貨・インテリア雑貨・コスメ

 

引用:スナップマート

人工芝

与える印象・効果:子供、自然のイメージ、北欧、アウトドア、フレッシュ
おすすめの商品カテゴリー:家具・子供服・アウトドア・アパレル

 

木目調/白木目

与える印象・効果:フレッシュな印象、自然のイメージ、北欧
おすすめの商品カテゴリー:アパレル、シューズ・アパレル雑貨・食品・インテリア雑貨・食器・アウトドア・コスメ

白木目は北欧っぽさが演出できるため、雑貨や自然素材とマッチしやすい傾向にあります。

 

特にオーガニック商品は清潔なイメージが演出出来て、良いと思います。

 

木目調/茶木目

与える印象・効果:フレッシュな印象、自然のイメージ、北欧
おすすめの商品カテゴリー:アパレル、シューズ・アパレル雑貨・食品・インテリア雑貨・食器・アウトドア

和のテイストとの相性が抜群

画像提供:Pinostudio

木目調/茶木目

与える印象・効果:大人な印象、自然のイメージ、北欧、高級感
おすすめの商品カテゴリー:アパレル雑貨・アウトドア・食品・インテリア雑貨・イベントもの・冬物

 

濃木目は100円均一などでもよく見かける素材で、カテゴリーを選ばずにおしゃれに撮影できる万能型の背景です。暗めの印象になるため、大人っぽさ、夜の印象が強いハロウィンなどのイベント撮影におすすめです。

画像提供:Pinostudio

 

ライフスタイル・シチュエーション背景

与える印象・効果:ライフスタイル、自然のイメージ、アウトドア
おすすめの商品カテゴリー:アパレル雑貨・アウトドア・生活雑貨・インテリア雑貨

 

コットン

与える印象・効果:大人な印象、高級感、ライフスタイル
おすすめの商品カテゴリー:アパレル・アパレル雑貨・食品・インテリア雑貨・家具・コスメ・アクセサリー

 

コットンや布を使った商品撮影は複数の素材感で印象をコントロールできます。

デジタル画像を使った背景

鏡にPCやタブレットに表示された画像を映り込ませて、背景にする方法。

アクリル板/ガラス板

与える印象・効果:大人な印象、高級感
おすすめの商品カテゴリー:食器・家電・アパレル雑貨・洋菓子・インテリア雑貨・家具・コスメ・アクセサリー、シューズ

 

ツヤがあるアクリル板や乳白色のアクリル、黒のガラス版を下に敷いて撮影をすればこのような被写体が反射写真が撮影できます。画像全体に立体が生まれて高級感を演出できます。

レンガ調/白レンガ

与える印象・効果:北欧、ナチュラル、おしゃれさ、
おすすめの商品カテゴリー:アパレル雑貨・洋菓子・インテリア雑貨・家具・コスメ・アクセサリー、食器・

 

画像提供:Pinostudio

レンガ調/赤レンガ

与える印象・効果:北欧、ナチュラル、おしゃれさ、
おすすめの商品カテゴリー:アパレル雑貨・生活雑貨・インテリア雑貨

 

画像提供:Pinostudio

タイル調

与える印象・効果:北欧、ナチュラル、おしゃれさ、清潔感
おすすめの商品カテゴリー:アパレル雑貨・生活雑貨・インテリア雑貨・コスメ・バスルーム関連商品

 

引用:商品写真どっとこむ

物撮りでおすすめな背景グッズ

背景紙

一般的に多く使われているのが、下記のような背景紙を敷いて撮影する方法です。

背景紙を使用するメリット:扱いが簡単、スペースがあればどこにでも設置可能、サイズが複数ある

背景紙を使用するデメリット:汚れる、しわがつく

 

撮影ボックス

引用:Amazonベーシック ポータブルフォトスタジオ

 

誰でも、簡単に、そこそこのクオリティが出せるのが撮影ボックスです。何もない環境下で撮影をする場合、優れた効果を発揮します。

撮影ボックスを使うメリット:ライティングが組まれている、ボックス型で場所を問わない、天気を問わない

撮影ボックスを使うデメリット:ライトの追加がしにくい、一定以上のクオリティが出ない、撮影範囲が限定的

背景布/Pinostudio

画像提供:Pinostudio

高性能で国産の背景布「Pinostudio」が商品撮影の背景には最適です。ターポリン素材に印刷された背景が写真を撮るとよりリアルに見えるため、背景紙の代わりに活用している信頼できる背景布です。

ピノスタジオを使うメリット:背景の悩みがなくなる、どこでも撮影できる、シワができない、耐久性が高い、水に強い、国産
ピノスタジオを使うデメリット:サイズとバリエーションが限られている

本番撮影用ではなくデモ撮影/物撮りにおすすめなグッズ

100円均一や安価なモノだけで揃えるのはタブー

下記で挙げる安価な背景シートや背景幕だけで背景や撮影環境を整えようと考えてしまいがちです。

撮影初心者が一番最初にデモ撮影用として揃えるのはおすすめできます。

しかし、ECサイトやネットショップ、コーポレートサイト、お客様用の資料などで使用するならより高品質なグッズをおすすめします。その理由を挙げます。

 

安価な撮影グッズを使用するデメリット

① 質感が弱い

② サイズが中途半端

③ 耐久性に欠ける

 

はじめの一歩に進める記事などもありますが、中長期で見た時、ブランディングやマーケティングの観点から見た時に、クオリティが低いコンテンツから購入される方は今後ますます減っていくと考えられていますので、ご注意ください(下記参照)。

 

引用:ネット担当者フォーラムより

デモ撮影におすすめなグッズ:背景シート/リメイクシート/PVCシート/タイル調・レンガ調・木目調など

引用:Amazon

100円均一などで販売されているタイル風や、木目調、レンガ調のシールを使用する方法も一般的です。

○○風シールを使用するメリット:安価、どこにでも貼れる、すぐに撮影できる

○○風シールを使用するデメリット:質感が弱め、サイズ展開が少ない

デモ撮影におすすめなグッズ:ファブリックボード/背景幕

引用:Amazon

ファブリックボードは商品撮影時によく使用される背景ボードです。安価で手に入りますが、クオリティがいまいちなメーカーも多いので、購入時には口コミなどを見ることをおすすめします。

物撮り背景の適切なサイズとは?

物撮りの背景に必要なサイズは、商品の3倍程のサイズ感があると撮影がしやすくなります。それよりも小さい場合、撮影時のアングルが限られてしまい、商品が魅力的に見える角度で撮影できなくなる可能性が高くなります。

例)
25㎝のシューズを撮影する場合:75㎝の背景布や背景紙
40㎝の家電を撮影する場合:120㎝の背景ボックスや背景紙

背景紙や背景布の長さは商材の高さや奥行きによって大きく変わりますが、120cm~200cm程あると非常に使いやすくなります。

物撮りにおける撮影セッティングの作り方

画像の掲載箇所を確認する

まずは、どの部分にどう使う写真なのかを再度確認しましょう。

【どこに使うのか】

・WEBサイト
・ECサイト
・資料
・店舗
・リーフレット(チラシ)
・コーポレートサイト
・カタログ
主に上記の掲載先が挙げられます。

【どうに使うのか(どんな効果、価値を期待するのか)】

・商品の魅力を伝える
・全体像を見せてクレームが入らないようにする
・購買意欲向上させる
・ユーザーみたいに全て答える
・購入後のイメージを膨らませる
・ECサイトでも購入してもらいたい
・機能を知ってもらいたい
・印象をコントロールしたい(高級感を出したい、自然のイメージを与えたいなど)

 

どこで、どのように使い、どんな効果を生むための画像なのかを理解して、撮影をすることで、コンテンツがユーザーに与える効果、印象は変わっていきます。

 

撮影場所を決める

撮影場所は大きく分けると三種類あります

・屋外(公園、街角、社屋前など)
・社内(デスク、会議室、空きスペースなど)
・スタジオ(社内、貸し、外部)

どのような写真が必要だから設備や背景はこのくらいないとだめと逆算して考えると簡単に決められるようになります。

撮影アングル(撮影角度)を決める

撮影の角度は、「カメラ」と「被写体」のどちらかを動かして決めます。撮影は手持ちで行うのが一般的ですが、三脚を使用して、バミる(場所をテープなどで印をつける)などして再現性の高い環境で撮影すると担当者を増やして撮影を進めていくことができるので、おすすめです。

ライティングを調整する

ライティングと言うと、しっかりとした照明がないとできないと思われがちですが、数千円から1万円程のLED照明を2灯揃えるだけで、撮影品質は大きく変わってきます。

また、天候に左右されるため、時間や場所といった条件が追加されますが、自然光で撮影されている方も多いです。

まとめ

物撮りや商品撮影において、背景は必ず写真に写り込んでくる重要な素材です。カメラが近ければ素材のクオリティが重要になりますし、ライフスタイルを見せるために場所を広くする場合も、印象をコントロールするために重要になります。

キレイに写真を撮りたいなら最初にこだわるべきは背景だと思います。

・カメラはスマホで問題ないです。
・照明は自然光で問題ないです。

小物の撮影であれば、Pinostudioをおすすめします。1万円でガラッと雰囲気が変わるので、試してみてください。

大きいサイズやモデルさんの撮影であれば、市販の背景紙とライトで5万円以下がカメラいがいが全て揃えられるとおもいます。
まずは背景にこだわって撮影のクオリティを高めてみてください。

この記事を書いた人
アライ  ユウキ
荒井 裕希
 
美容専門学校を卒業し、アパレル雑貨や携帯販売、独立して自ら開業するなどして10年。その後自動撮影システムの業界に入り、4年半(2021年7月現在)を迎える。3000を超える方と商談を行い、担当事例は100社を超える。8割がアパレルやファッション雑貨で、大手~スタートアップまで規模を問わず担当。お客様の一時期の成功ではなく、成功し続ける環境を伴走して構築することをモットーにご案内中。本質を見失わないようにロジカルに情熱を持って皆様と向き合います。

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