2021年7月29日

2022年6月15日

商品画像の背景を白で統一するべき理由

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白背景とは?

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RGBの基準

白背景とは、商品画像を除いた背景色が「RGB値 255:255:255」で統一されていること。これが必須定義となり、背景色に一部グレーがかってるものや、背景が映り込んでいるもの、商品画像は白背景とは呼べないため、Amazonや楽天などのECモールにおいての白背景基準は満たされません。

商品画像のみが映っている

背景が白いだけでなく背景に画像やテキスト、ロゴなどが映り込んでない、純粋な商品だけの画像であることが条件となっています。白背景で商品の自然な影やドロップシャドウ付きの画像はし背景が白く何も映っていないため、白背景画像と見なされます。

枠線を入っていない

上記の2つ(背景の色がRGB値が255で統一されており、それ以外に何も映り込んでいないこと)が満たされていても、白背景の画像とは呼べない場合がございます。その代表例として、枠線を加えることにあります。商品画像や商品を目立たせることを目的につけている枠線は楽天などでは厳密に禁止事項で定められています。

白背景画像の作り方

白背景画像作るために一般的に行われるのが「白抜き」と呼ばれる、いわゆる「背景の透明化」です。画像の編集、加工で被写体以外を切り抜く方法で、画像編集でしか得られない画像です。画像データは商品(被写体)の情報のみで背景が透明の状態のPNGデータが基本となりますが、ECサイトやWEB上にあるデータはそのデータを元にJPEGへと変換し、拝見に真っ白な情報を付与しています。それが白背景画像の仕組みです。では、その作り方の代表例を3つ挙げてみます。

 

→プロが使う。ラクして「画像の切り抜き」本当に使える背景切り抜きツールを厳選

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Photoshop

代表的な例として、最有益な候補としてはPhotoshopでの画像編集、背景加工です。Photoshopに限らず、画像編集ソフトでの背景処理加工は技術や知識がいるものとして、簡単に誰でもできるというわけではありません。簡単なものであればソフトの技術進歩により自動で編集をしてくれますが、それもまだまだ全面的に任せられるレベルには達していません。さらに、被写体が複雑な形状をしていればいるだけ、時間と労力が大きく削がれるのが、一番のデメリットとして挙げられます。

自動編集ツール

AI技術の進歩により、自動である程度の商品画像の編集が容易になってきました。その波は、背景加工にも押し寄せてきています。「removebg」や「zenfotomatic」などの自動加工ツールにドラック&ドロップするだけでサクっと編集してくれる便利な世の中になりました。その精度も年々上がっており、非常に使いやすくなっているのと、その値段も非常に安価で8円から25円ほどとお試しで行えるほどの価格設定になっております。規模が拡大している企業は費用というよりはその利便性を買っていて、スピードを上げる一つのツールとして注目が高いです。

外注

ラストは外注です。撮影代行業者に商品写真~編集、加工までを代行してもらう場合や切り抜きJPのような切り抜きサービスの利用、ECモールが用意した自動編集ツールとの連携サービス等を利用していく方法です。リソースが少なくとにかく商品を売っていくことに専念している企業様はこのあたりを完全に外注している企業は多いのではないでしょうか。

なぜ白背景が必要なのか

単に背景が白いというだけの白背景画像には実は様々なメリットがあるのをご存じでしょうか。そのメリットは大きく分けて3つございます。

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売れる画像(売れやすい画像)

1つ目は、売れる画像になることです。記憶に新しく衝撃な出来事の一つとして、楽天の掲載ルール改正の話題が思い浮かぶ方も多いと思います。楽天やAmazonをはじめ自社サイトにまで白い背景画像を使用している企業が多いのは、背景を白くすることがルールだからではなく、わざわざルールを用いて義務付けている理由の方に着目すべきです。なぜ白背景画像を用いるように指示しているか?それは「商品を選ぶにあたって余分な情報をなくすため」です。商品を選ぶ際に生じる短時間の莫大な判断による「判断疲れ」を軽減するために余分な情報を削除するようにしています。それは、商品が売れやすくなるからです。

画像の転用

白背景画像は単純に背景を白くだけではなく、商品画像の色味や明るさ、見栄えに影響を与えないようにして白くすることが売れる商品画像にするためには必須です。それを簡単に実現するのが上記で挙げた「白抜き」です。白抜きは背景情報をなくすメリットがありますが、被写体や商品の情報に影響を与えないで編集できることもメリットとして挙げられます。その商品情報だけのデータは、背景色を変更したり、画像を重ねたりできるため、バナーや資料、カタログ、POPなどECサイトやWEBサイトの商品ページ以外にも転用できることが多くなります。背景情報がある場合だとバナーは作れない、資料の表現に制限がかかる、POPの色が1色で統一されるなど、デメリットばかりになるため、背景を処理していくことは売れる企業の必須条件とも言えます。

ECモールの掲載ルール

商品をオンライン上で販売していくには、ECモールの力を借りることが基本です。日本でいえば、楽天やAmazon、ヤフーショッピングや、dショッピング、Qoo10やZOZOTOWNなど、様々な商品を販売するプラットフォームが存在し、10サイトに登録して販売している企業も少なくありません。そうなった場合、各モールの掲載ルールに則って商品画像を作成していく上で、制限なく進めていくには背景情報がない白抜き画像を持っていることが大事になります。背景があるJPEGの画像のみですと「売れるために作る画像」ではなく、「売るために作る画像」を用意しなくてはならないため、月間や年間トータルの業務負担が増加することに。無駄な工数を削減するために重要なことが白背景画像であることはご理解いただけたかと思います。

白背景画像の活かし方

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ECサイト

1つ目はECサイトです。このために作っている企業がほとんどかと思います。ECサイトでも商品ページのメイン画像、サムネイル画像、バナー画像、LPなど様々場面で様々なサイズで使用が想定されるため、追加で必要になった際に制限が出ないように背景情報がない商品画像の元データは作っておきましょう。

資料

社内向けの資料や営業資料、BtoBのお客様向け簡易カタログや展示会のPOP、リーフレットなどオフラインで使う紙媒体の資料やオンラインで渡したり、見せたりするPowerPointの資料などにも自由に使えるように背景が透明加工された画像を持っておくのがスピードを失わずに提案していくために重要な項目になりえます。

360度回転アニメーション

話題の360度アニメーション画像には白背景の画像が使われていることはご存じでしょうか。複数枚の商品写真を用いて合成し、パラパラ漫画のように見せるため、背景情報があると静止画より何倍も違和感を感じるようになります。商品は同じ位置で回転するのに後ろの画像だけが動かないもしくは背景色が少し違うとそこばかりに目を奪われて伝えたいことが薄まってしまいます。そのため、360度アニメーションには、白抜き画像を使うことが一般的になっており、それは自動撮影システムで初心者でも簡単に作ることができます。

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まとめ

白背景画像は手段でしかない

白背景画像は白抜きと呼ばれる背景透明化の加工を施したのちに作られる背景色が白く統一された画像です。その生かす先は、ECサイトをはじめ、営業や展示会、カタログやWEBサイト、名刺など、オンラインやオフラインのどちらのあらゆるシーンに活用ができるため、その生かし方を考えていない企業と考えている企業では施策の立案、実行スピードが雲泥の差となり、売り上げに直結してくる。情報社会において、タッチポイントが少ないこと、その対応スピードや露出スピードが遅い企業は、大資本を持つ企業以外は利益率大きな影響を与えるのは間違いないでしょう。ライバル企業に差をつけるのは、仕組みではなく、そこに至る考え方にあると見た方が良いのではないかと思います。

この記事を書いた人
アライ  ユウキ
荒井 裕希
 
美容専門学校を卒業し、アパレル雑貨や携帯販売、独立して自ら開業するなどして10年。その後自動撮影システムの業界に入り、4年半(2021年7月現在)を迎える。3000を超える方と商談を行い、担当事例は100社を超える。8割がアパレルやファッション雑貨で、大手~スタートアップまで規模を問わず担当。お客様の一時期の成功ではなく、成功し続ける環境を伴走して構築することをモットーにご案内中。本質を見失わないようにロジカルに情熱を持って皆様と向き合います。

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