2022年7月29日
2022年8月4日
モード選択を「P」の場所にすることで、オートで写真撮影ができるようになります。
絞り(F値)は玄人感を出す「ボケ」を操るために非常に重要な機能です。絞りがうまく使いこなせれば、表現方法の幅が一気に広がります。
シャッタースピードの使いこなしは、より深い領域に入っていきます。夜景や高速道路での車の光跡などカメラを趣味にしていくレベルのお話ですが、もっと実用的なことでいくと、早く動いているものを撮影することができるようになります。
子供の運動会、試合、ペットの写真など素早く動くものを捉えるのに欠かせない機能です。
優秀な機能なのに、意外と使っている人が少ないのが「グリッド線」です。スマホにも必ずと言っていいほど付帯している機能で、当然一眼レフカメラにも搭載しております。
グリッド機能は傾きがわかるだけでなく、中心や被写体とそれ以外の距離感など、様々なことを把握できるツールです。少し写真が傾いていたな、狙った構図とは違ったなどの経験があれば、使っていただくことをおすすめします。
オートモードなどの自動で明るさを補正してくれるモードで有効な機能で、露出(明るさ)を(自動で)補正するのが、露出補正です。
露出補正を「+」にすると写真が明るくなり、「-」にすると写真は暗くなります。
奥行きを意識することは、少し難易度が上がりますが、生活感やリアリティ、爽快感などを演出するのにぴったりです。風景などの場合、必然と奥行き感がでるので、構図を意識して撮影すればいいのですが、屋内やスパースが狭い場所では、被写体に対して、並行気味に構えると奥行きが出せるようになります。
先述したグリッド線と後述する構図のラインに沿って、背景や被写体を置くとバランスのいい写真に見えるようになります。まずは、下記の構図やラインを覚えて撮影してみると写真の出来栄えが変わってくるのを感じられると思います。
余白を活かすことで生まれるアクセント。木の生命力を感じさせる写真です。水辺や空を余白として活かす場面が多く、風景写真や旅行の写真などで余白がうまく使われています。
日の丸構図は、基本は中央に被写体が目立つように写す構図です。
日の丸の中心をずらしたものも日の丸構図の一種です。
放射線構図は、その名の通り、放射線に状に写真が広がっていく構図です。奥行き感も出るため、広い場所で撮影されることが多いです。
トンネル構図は一見、日の丸構図と似ていますが、丸や四角などのトンネルようなものや形を抜けた先に何かが写っていることがこの構図の特徴です。
風景を撮影するなら、三分割構図や二分割構図を活用してみましょう。三分割構図は特にオーソドックスでバランスの取れた写真に仕上がるためおすすめです。
絞り(F値)は全体的にピントが合うように11前後がおすすめ
シャッタースピードは、曇り、晴れ、夜景や手持ち、三脚など環境で大きく変わってくるので、都度調整をしてみてください。
ISO感度も同様に見せたい場所が白飛びしないように気を付けて数値を変更してください。
人物の撮影は、全身を撮るならおへその一から撮影をする、顔のアップなら目にフォーカスを当てるなど色々と注意点があります。
絞りは8以下にしてボケ味を楽しむのもおすすめです。
果物、料理、スイーツなどの食べ物の撮影は、被写体に対して斜め45度からのアングルが多く用いられています。
アングルも大事なのですが、食品関連の撮影はライティングが命で、正面から一灯当てるだけでなく、被写体の後ろからライトを当てることでシズル感(食べ物や飲み物が美味しそうに見える感じ)が演出できます。
また料理はアップで撮影することが一般的で、テーブルに多くの料理があったとしてもメイン料理の比重を大きくし、撮影することで、特別感を演出できます。
記念写真は明るめに撮影をしましょう。子供や赤ちゃんなどの動きが活発な被写体の場合は、シャッタースピードを1/250秒より早く(1/500秒など)して撮影することをおすすめします。躍動感を意図的に演出する場合は1/250秒より遅い1/125秒でも問題ないですが、あまりいい画にはならないと思います。
スマホでインスタ映えを狙うために必要なポイントをご紹介します。
・バランスの取れる写真の構図を覚える
・光の当て方、集め方を学ぶ
・アングルのバリエーションを増やす
・彩度とコントラストを調整する
・統一感のある色味で投稿をまとめる
・背景にこだわる
・ボケ味をコントロールする
・ズーム機能・フラッシュ機能はNG
このあたりを意識的にできるようになることで、写真映えは狙えるでしょう。あとは、投稿内容の情報の濃さが重要になりますので、写真で惹きつけてファンやフォロワーを獲得してください!
エントリーモデルながら、ファインダーを搭載しバランスの良い1台です。直接つけられるレンズのラインナップが少ないものの、必要十分な撮影用途は満たせます。一眼カメラを最も多く販売しているキヤノン製のエントリーモデル、気軽さを求める方にはうってつけです。
引用:SONY α6400特徴
上位モデルにも引けを取らないオートフォーカス性能で狙った瞬間を逃しません。動画撮影も得意なカメラで、ジンバルを用いて本格的な動画を撮影する人も多いカメラです。運動会でのシーンや、動画撮影にも興味がある場合良い選択になるでしょう。
引用:SONY α7C 特徴
紹介しているモデルの中では最も高額なカメラですが、フルサイズセンサーを搭載し、コンパクトさを追求したモデルながらボディ内手振れ補正を搭載しているなど高性能な1台です。SONYの純正レンズの他に、比較的お手頃な社外製レンズも多く販売されています。レンズのラインナップが豊富な点も嬉しいポイントです。