2022年3月16日

2022年6月16日

オートフォーカス(AF)とは?マニュアルフォーカス(MF)との違いやメリット、デメリットを解説

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AFとは?

オートフォーカスの略称

カメラ業界でいわれているAFとは、オートフォーカスのことを指します。シャッターボタンを半押ししたり、タッチパネルtで被写体をタッチすると自動的にフォーカスを当ててくれる非常に便利な機能です。

AF(オートフォーカス)のメリット・デメリット

オートフォーカスのメリット

オートフォーカスのメリットは、初心者でも簡単にフォーカス(焦点)を充てることができるため、スマホでは撮れないような非常にきれいな写真が撮影可能になります。

後述するAFモードをうまく活用すれば、様々な表現を意図的に作り出せるようになり、カメラが楽しくなるはずです。最近はミラーレス一眼レフが人気なこともあり、タッチパネルでフォーカスを撮っている方も多く、スマホに近い形で撮影できるのも魅力の一つです。

■こんな方(こんな時)に便利

子供を撮影する、スポーツで撮影する、ペットを撮影する、初心者でピントの合わせ方に自信がない

 

→ピントの合わせの方法/失敗しない使い方・応用方法を簡単解説

オートフォーカスのデメリット

オートフォーカスのデメリットとは機能を把握して使わないと意図していないところにフォーカスを取ってしまう点にあります。オートフォーカスと言ってもいくつか種類があるので、撮影したい被写体の特性を捉えやすいオートフォーカスを活用していきましょう。

また、黒や白、透明などの被写体は非常にピントが取りにくく、苦戦する場合もあるため、AFロックなどのちょっとしたノウハウも習得するとよりカメラへの苦手意識がなくなると思います。

MFとは?

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マニュアルフォーカスの略称

MFとはマニュアルフォーカスの略称で、レンズにあるピントリングをグリグリと回すことによってピントを合わせることができるようになります。

レンズやボディによってAFとMFの切り替え方法が異なります。

MF(マニュアルフォーカス)のメリット・デメリット

マニュアルフォーカスのメリット

マニュアルフォーカスのメリットは何と言っても機械による曖昧なピント合わせがなくなる点です。オートフォーカスは、実は万能ではありません。

白や黒といった商材はピントが取りにくいため、マニュアルフォーカスで合わせるかAFロックを使って合わせることが一般的な方法となります。

■こんな時に便利

被写体までの距離が近い、暗い場所、コントラストが少ない、被写体の以外のボケのコントロールをしたい

マニュアルフォーカスのデメリット

マニュアルフォーカスのデメリットは、初心者の方には少し難易度が高い点です。マニュアルフォーカスはその名の通り、自分でピントの位置を決めるため、ピントが合っているかどうかの判断を自分自身で行なわなければいけないため、合っているかどうか判断できる経験が必要です。

また、シャッタースピード絞りISO感度などと併せてどういった写真に仕上げていくかも同時に考える必要がありますので、スマホになれた初心者の方が最初から使える機能にはなっていません。

AFとMFの違い

誰がフォーカスを取るかの違い

先述した通り、AFメリットであるカメラが自動でフォーカスを取ることとMFメリットであるカメラマン自身が任意の場所でフォーカスを取るかの違いです。

一眼レフカメラに慣れてきたら基礎知識をマスターしてMFで撮影してみるのもありかもしれませんね。

【初心者必見】カメラの基本の「き」!わかりやすく、簡単に紹介します

 

オートフォーカスの種類

AF-S/ワンショットAF、シングルAF】

※旅行で風景や景色、人を入れたポートレート、商品撮影(物撮り)などで使用

AF-Sは、メーカーによって呼び方は異なりますが、シャッターボタンを半押し、ピントを取る→半押し状態を継続している間はピント位置を固定してくれます。ピントが取りにくい被写体や動きのない被写体で使用するといいでしょう。

また構図を練って撮影する際にも非常に有効に使えます。ピントの撮り直しは半押しを解消し、もう一度半押しすれば何度でもピントを取り直すことができます。

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AF-C/コンティニュアスAF、サーボAF

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※ペット、野鳥の撮影、子供の運動会やスポーツなど動きのある撮影で使用

AF-Cは、コンティニュアス(継続、持続)やサーボ(自動制御)などと言われるようにピントを合わせ続けてくれます。追尾式のフォーカス機能です。

この機能をオンにするとシャッターボタンを半押ししている間は、常にフォーカスを撮り続けてくれるため、ピントを取るのが苦手な方や動きのある被写体を撮影するのに有効です。

AF-A/AFモード自動切替

※動きのあるなしの判別が難しい場合や初心者の方におすすめ

AF-Aは、先述したAFモードの切り替えを自動でカメラ側で行ってくれる機能です。動いたり、止まったりする被写体を撮影する際やその両方を撮影する際に非常に活躍してくれます。

また、初心者の方は判断が遅くなることや難しいこともあるので、AF-Aでサーボやシングルなど自動で切り替わる方が撮影しやすいかもしれません。

AF方式(エリア)を理解して、任意の場所にフォーカス取れるようにする

AF方式(エリア)スポット/1点/シングル

スポットや1点AFとはフォーカスを合わせるフレームが中央(※これが基本です)もしくは任意の位置で1点選択してフォーカスを取る方法です。現在では45点取れる場所が合ったりと、様々な場所に簡単にピントが合うようになっているので、1点は非常に便利です。

しかし、選択されたフレーム1点に被写体がないとフォーカスが合わないので、初心者が使うには少し慣れが必要になってきます。

アセット 5

AF方式(エリア)ゾーン

アセット 6

AFとは、オートフォーカスのことを指し、カメラに自動でピントを取ってもらいます。ほとんど場合、レンズ側にAFとMFの切り替えスイッチがついていますが、レンズやボディによって異なる位置に配置されているので、事前に確認しておきましょう。

AF方式(エリア)自動選択/オートエリア/ワイド

アセット 8

AFとは、オートフォーカスのことを指し、カメラに自動でピントを取ってもらいます。ほとんど場合、レンズ側にAFとMFの切り替えスイッチがついていますが、レンズやボディによって異なる位置に配置されているので、事前に確認しておきましょう。

撮影シーン別おすすめの使い方

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鳥や乗り物など動きのある(速い)被写体

■AFの種類:AF-C

■AF方式:自動選択(オートエリア、ワイド)

■シャッタースピードの目安:1/250~1/500

■絞り/F値の目安:背景ボケ必要-5.6以下、背景ボケ必要なし-11前後

■ISO感度の目安:シャッタースピードと絞りを合わせて、足りない光量を補う程度

物撮り、モデル、景色、料理の被写体

■AFの種類:AF-S

■AF方式:スポット/1点/シングル

■シャッタースピードの目安:特になし

■絞り/F値の目安:背景ボケ必要-5.6以下、背景ボケ必要なし-11前後

■ISO感度の目安:シャッタースピードと絞りを合わせて、足りない光量を補う程度

動物やペット、子供などの一定の範囲を動く被写体

■AFの種類:AF-C

■AF方式:ゾーン

■シャッタースピードの目安:1/125-1/250

■絞り/F値の目安:背景ボケ必要-5.6以下、背景ボケ必要なし-11前後

■ISO感度の目安:シャッタースピードと絞りを合わせて、足りない光量を補う程度

オートフォーカスは同じカメラでもレンズで性能が変化する

機械は往々にして、後発機種の方が優位性が高いものです。それは画質や扱いやすさという容易に想像できるものだけでなく、使用した時に気づくメリット、デメリットも発生します。大きく2つありますので、ご紹介します。

安いレンズや古いレンズはフォーカスを迷いやすい

一つ目は、フォーカスが迷いやすい点にあります。ミドルクラスとエントリークラスでカメラ本体の違いは、昔ほど差はなくなってきています。しかし、「レンズにお金をかけろ!」と言われている程、レンズの違いは一目でわかるレベルで変わってきます。

それくらい「安いものと高いもの」「古いものと新しいもの」で変わり、フォーカスの迷う頻度や度合いもレンズによって大きく左右される一つとして挙げられます。

安いレンズや古いレンズはフォーカスが遅い

2つ目は、フォーカスを取るスピードが違います。1つ目の迷いやすさが影響していて、迷う時間が長いため、フォーカスが遅くなります。

フォーカスが合うか合わないかの判断も遅いので、合わないとわかるまでも長く非常にストレスが多くなります。カメラを選ぶ際はレンズの性能についても調べておくといいでしょう。

メーカーによって違う、同じ意味合い言葉

AF-S【ワンショットAF】の呼び方

■Canon ワンショットAF

■SONY シングルAF

■Nikon シングルAFサーボ

AF-C【コンティニュアスAF】の呼び方

■Canon AIサーボAF

■Nikon コンティニュアスAFサーボ

■SONY コンティニュアスAF

AF-A【AFモード自動切り替え】の呼び方

■Canon AIフォーカスAF

■Nikon AFサーボモード自動切り替え

■SONY AF制御自動切り替え

この記事を書いた人
アライ  ユウキ
荒井 裕希
 
美容専門学校を卒業し、アパレル雑貨や携帯販売、独立して自ら開業するなどして10年。その後自動撮影システムの業界に入り、4年半(2021年7月現在)を迎える。3000を超える方と商談を行い、担当事例は100社を超える。8割がアパレルやファッション雑貨で、大手~スタートアップまで規模を問わず担当。お客様の一時期の成功ではなく、成功し続ける環境を伴走して構築することをモットーにご案内中。本質を見失わないようにロジカルに情熱を持って皆様と向き合います。

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